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[2001.01.22]
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The Day Sillicon Valley Stood Still, and more...
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▼Blackout bonanza in power supplies(ZDNet News)【英語】
http://www.zdnet.com/zdnn/stories/news/0,4586,2676157,00.html
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シリコンバレー殺すにゃ刃物はいらぬ,電力炉を止めれば十分,ということか。「People have learned to live without Power...」となるとこは,できるかな?
電力不足が続いているカリフォルニアで,電力供給装置がブームになっている。コストは100ドル以下から数万ドル,大きさは冷蔵庫2台分から食パンサイズまでさまざま。計画停電を受けてしまった会社のオーナーは「みんな電気があることに慣れすぎている。本当に困ってしまった」と述べている。
カリフォルニアでのふってわいたような電力危機騒ぎ(米国ヤフー!ニュースの記事)。マウンテンビューにあるSGI本社の建物はお昼時に停電となり,みんなはちょっと早いランチをとることにしたとのこと。クパチーノのアップルでは,ちょうど四半期決算発表会の時刻と近かったので危ぶまれたが,停電は回避された(米国ヤフー!ニュースの記事)。まぁ発表するのもためらわれる業績だったが,停電で発表できないといろいろと邪推されるので一安心か。噂話としては,シリコンバレーに工場を持つインテル社のパレット会長は,他州への工場移転も考えいるとのこと。だが,それよりもオフィスでの節電ににいらだっているとか。正直だなぁ(^_^;)。(eWEEKの記事)。
東京での停電事故(過去記事)を思い出していたが,本当にエレベーターが止まる,サーバーが止まる,信号も止まる,工場も止まる。シリコンバレーに集う企業を潰すのは簡単そうだ。というかその前に住んでいる人たちが困るか。もともと「モノ」という気がしていない電力が,値上げで買うことができないので供給できません,なんて云われてもぴんと来ない。アップルも送電がまったく止まったときの緊急計画なんて考えてないそうで。そらそうだよなぁ。
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